先日6月1日に木村和彦税理士事務所を開業させていただき5周年を迎えることができました。

サプライズで事務所スタッフが壁掛け時計のプレゼントをしてくれました。

本当に有難うございます。

平成３０年３月に東住吉税務署の国税調査官を最後に国税職員を退官し、同年６月１日から地元である堺市中区で税理士事務所を立ち上げました。

今までやってこれたのは、お客様、事務所スタッフ、元職場の同僚、そして家族の支えがあってこそだと本当に思います。

この場を借りて感謝申し上げます。

「初心忘るべからず」

「何事も、初めの謙虚な気持ちや志を忘れてはならない」が現代での意味です。

しかし原文は、「是非の初心忘るべからず。時々の初心忘るべからず。老後の初心忘るべからず」です。

意味は、未熟だったときの芸も忘れてはいけない。また芸が上達しても、その時々にふさわしい芸に挑むということ。

その段階においては常に初心者であり、さらに年齢を重ねたからこそ、わきまえるべきことがある。そのことを忘れてはならない。

これは事務所経営でも同じことが言えると思います。

先人の知恵を拝借しながら、そして色々な方々の助けを受けながら、

次の５年後、どんな木村和彦税理士事務所が迎えられるか楽しみです。